砂肝のガーリックグリル、一切れだけ。これはsd店が注文を受けてから品切れです、
ということでお詫びに出たレアな一品。面白かった。
今日は早朝に目がさめたのでそのまま秋葉原に向かい、AKB48のチケット購入列に加わった。8時ちょい前でもう二百人くらいの列の後だった。
去年、早晩チケットとるのに苦労する状況は予感していたが、現実にこうなると凄いものだ。
今日はチームAの昼夜公演だが昼の部だけ購入して抽選では柱の脇だが座れた。柱の脇ということは中央がほとんど見えない。柱のこちら側に見える範囲で鑑賞するしかない。先日の金曜日にテレ朝のミュージックステーションにこのチームAはAKB48として初出演したがどうにも歌声が酷かった。劇場と大違い。劇場はスタジオ録音を被せているから立派に聞こえるのだがあの番組で口パクは許されないので実力が晒されてしまった。テレビ生初出演ではあるから仕方ないところはある。でも、毎日のように劇場で公演していてあれはなんだという思いはある。毎日生の声だけで勝負、反省、修正、向上という手順を踏んでいなかった結果なのではなかろうか。振りは夏まゆみさんに厳しく指導されてはいても、歌は二の次で構成していたからだろう。事情はわからないでもない。見える振りを優先するのは、まずわかる。一目瞭然でごまかせないからだ。歌はスタジオ録音を被せて綺麗にできるので分かり難い。初動からライブパフォーマンスのクォリティにレベルを持たせるのはスポンサーとかの絡みで外せなかったのだろう。それ故にこういう態勢になったのかもしれない。これは、ビジネスとしてはわかる。だけど、メンバーの実力がその時間をかけた現場の影で向上するということは(結果的に)なかったようだ。生テレビ出演はそういう点で早すぎたような気がする。しかし、メンバーは放送を見返して、自分らの欠点を知ったことだろう。劇場で満員の客に絶賛されている状況との乖離を知ったんではなかろうか。いや、わからないようなコ達であろうはずがないと信じたい。前向きに考えれば良い経験だったはずだ。
そんなこんなを素晴らしい公演に堪能しながら思った。
終演後、新宿へ向かい、新宿ステーションスクエアにてTokyoFMの収録を見る。ここでは声は生。でもMステよりは良かったみたいでなんだかほっとした。全員でなくチームAから大島、中西、小嶋、成田、板野、高橋の6名。出演中、雨は小降りになり止んだ。終わって友人と立ち話をしていたらまた降り始めた。なんだかAKB48が護られているような感じがした。
昼の劇場公演では体調不良の欠員を補ってチームKの小野恵令奈を観たが、この子は全メンバーを圧倒して目を惹くかわいさがあるのを再確認した。あまりチームKを観ていないのでそれ以上は(パフォーマンスについて)ないが、とにかくビジュアル的には凄い。今後、AKB48を逸脱しても伸びるのではなかろうかというほど。
個人的な押しでは星野みちるの笑顔のパフォーマンスが涙が出るほど素晴らしかった。残念ながらあまりフロントではないので声は遠いい。
などと、AKB48について語ってしまったが、もう一つ、蛇足かもしれないが、TokyoFMのパーソナリティが及川奈央だったことには驚いた。まだ、AVデビュー間もなく殆ど無名の頃に富士フォトスタジオの撮影会で嵌りまくった人だが、立派に仕事の幅を拡げている。と、感無類というかなんというか。
平日仕事をしているより早朝から動き回り、体はシンドイのだが、精神的には充実した一日で、〆はこの小文の始めのキリンシティSD店でビール。幸せに酔った。みんながんばれ! 俺も明日からまた頑張るから。みたいな前向きかつ品行方正な一言で締めてみたくなる酔っ払いがここにいる。笑いたまえ。
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