断食12日目

今年はこれまでになくシンドイ。4日目からじっとしていてもハァハァと呼吸が荒くなっていてまるで高地に上って酸素不足にあるような状態。8日目からそれが徐々に治まり、10目にようやく椅子に腰掛けているなどじっとしていれば平静な息使いに戻る。

一方、仕事や読書や作文に取り掛かると他の事は何も考えずに集中してそれをこなしているようで終わった時点で我に返る。普段なら並行して次の食事のことや、やりかけの他の仕事のことを頭のどこかで考えているがそれがまったくない。ただし、その分客観性というか、例えばもう一つ保留にしている仕事があるとして、今とりかかっている事はこの辺にして一旦保留にしている方を進めた方がいいのではないか、といった考えが湧いてこない。とにかくやることが一直線になっている。

また、上記の事は事にとりかかったら、のことであって実はとりかかるまでがつらい。特に休日部屋で横になっていたりすると、意思が湧いて実際に起き上がり行動に移るまでに時間がかかる。平日仕事場では仕事に取り掛かっている間はいいが、合間はとにかく眠い。眠気を振り切ってやはり次の仕事に取り掛かるまでがまた時間がかかる。

血圧、心拍数共に下がり、体重も4Kg減少している。でも、これまでとどこか感じが違う。今年は14日で終わりにすることも考えている。