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自民党圧勝かよ！

昨夜呑んだくれていたので選挙関係の番組は全然みていなかった。そして今朝のワイドショーで自民党圧勝を知った。なんなんだこれは！？自民党に票を入れた有権者のインタビューがながれた。「小泉さん好きですから」「いやー、迷ったけどやっぱり小泉さんの自民党かな、って思って」へらへら笑いながら答える顔顔顔。この人達小泉自民がこの数年やってきたこと、疑問に思わないのか？めちゃくちゃな年金政策、自衛隊の居るところが非戦闘区域だという国民をなめきった答弁、サラリーマンに対する増税、etc...。もう気分が悪くなって一日鬱だった。投票率が上がってこの結果。なんでこうなったのか頭の中がぐるぐるしていたが結論的な言葉が一つ浮かんだ。「愚民」。それなりの国民にそれなりの政府ということだろうか。
もう小泉自民はやりたい放題だろう。彼らの政策に異を唱える勢力があればまだしも、民主の惨敗に象徴されるようにもうそれもない。議論無用の時代がやってきたように思えてならない。酷い時代がやってくる、と確信した。自民圧勝に加担した奴らは何があっても文句ないのだろうが。
圧勝ってなんだよ。まったく。

言ってみたいものだが

祖国は偉大だ、と言ってみたいものだ。
先日香田さんがイラクで殺害された。政府の対応はやる気のないものだった。それ以上に「なんで行くなというところに行ったのか理解に苦しむ」とかマスコミに発言する大臣もいた。批判はロジカルにはそうだろう。でもそれでいいのか。
普段は国の意に添おうが添うまいが誰からも国民ということで税金を取りたてて・・・、いやそんなことは瑣末なことかもしれない。憲法でも国民皆平等ではなかったのか。この事件で見てしまったのは条件付で国民の命を量る嫌な雰囲気だ。ましてその条件というのもなんだか今の政府の政権維持的な都合に過ぎないように思えてやりきれない。