3公演目にしてやっと観られた。乗り切れないと言うか覚めた目を脱し切れないままアンコールの最後の曲まで観てしまった。千円とは言わないまでも、これを最初から三千円の木戸銭に設定したのは自負を通り越してちょいと客をなめたかも。まず、これより勝るとも劣らないアンダーサンゼンエーンで公演してきたAKB48の各チームに失礼だと思う。せめて二千円から始めるくらいの謙虚さはあって当然だったように思える。
メンバーそれぞれはみんな頑張っているし、取り組む態度や姿勢には何の落ち度もないが、一つの公演としては「良くできました」以上のものではない。アダルト限定とした凄いものもない。好意的にみて、個々のメンバーの経験に育まれた技はそれぞれに生かされていました、というところだけど、それは別にSDN48のステージでは基礎であってショーケースの中の個々のジュエリーの如く見せられても困惑する。ショーパブよりつまらない。アルコールの助けなく観せるのだからハンディはそれなりに考えた方がいいと思う。別にショーパブとは競うつもりありません、と言われるかもしれないが。
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