忘れないためのメモ。
Windows Vista Ultimate 64bit を Opteron Dual Core を二個、4GB memory で使っているが、いろいろインストールしているどこかの時点から Windows Update が Error code 800706BF でこけるようになった。起動時にもなんやかんやの起動に失敗しました、というポップアップが出まくりうざい。ググッてみると、BITS が落ちているのが原因らしいということはわかった。同様の症状に悩む方のブログもいくつかみつかり、どうもバグで既に Fix も出ているらしいとわかった。ただし、これを Install するにも Windows Update の機構の一部を使うらしく結局同じようなエラーで失敗するとのこと。実際やってみるとその通りになった。Error code 800706BE がポップアップ。Fire Wall が原因になっている場合もあると Microsoft のサポートページにあったので無効にして再度試してみても駄目。諦めて、DVD から入れ直したという方もいるようだが、その為にこれまで蓄積されたデータやプログラムをバックアップ・リストアするのも面倒くさい。どうするか。
Windows Services を見てみると BITS が「開始」状態ではなく手動で起動してもすぐこけることがわかった。そこでこれの前提とするサービスをリストすると RPC とある。これを調べると「開始」状態ではなくかつ自動スタートにもなっていなかったのでこれかと思い起動させる。でも駄目。さらに RPC の前提とするサービスがあることがわかりそれが COM+ だったのでこれをみるとまたまた「開始」状態ではなくかつ自動スタートにもなっていない。以上全部自動スタートに設定しなおし、手動で全部起動してみる。やはり BITS はすぐ死んでしまう。リブートしてみた。
すると、ぉぉぉぉおおおおお、前述の Fix の Install プロセスが動く。もっとも、このシステムに必要ないとかで終わったが、これは行けそうなので Vista SP1 を Install してみる。問題なく完了して自動リブート。調子いいので、さそらに Windows Update を起動。nVidia の RAID ドライバなどが無事 Install されて再びリブート。
以上で、問題は解消した。しかし、これ、一ヶ月くらいあれやこれやして悩んだ。疲れたぁ。
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