最後の一品

今日チームＫ終演後にAKB48劇場でえれぴょんより彼女のプリントを受け取った。公演のアンコールあたりでカフェにたどり着いてモニターでステージを観ていた。中に入れないのが悔しいような盛り上がり。
終演後、客が捌けてからガチャ当たりのツーショット・ポラ撮影の人たちと俺を含めた写真受け取りの人たちが順に劇場内に呼ばれていく。

自分の番で呼び出されると扉を開けてすぐ前にテーブルがあって向こう側に小野恵令奈ちゃんがちょこんと立っていた。ダンボール入りの写真を手渡ししてもらう。
直ちにえれぴょんに手伝ってもらい箱を開けて持参のメジャーで写真のサイズを確認する。でかい、と思ったらオーバーマットされていた。れいの作り直しを依頼した秋元才加ちゃんの写真とサイズは同じだがあっちは余白なしだから、その分でかいわけだ。写真そのものの寸法は間違いなかった。
写っているえれぴょんは薄く泣いているシチュエーションだが、今面前にいるえれぴょんとは雰囲気が全然違う。例えば、俺が寸法を測る時、ふと顔を上げると面白そうにこっちを見ていたのだが、どこかいたずらっぽい目つきが明るくかわいい。
確認が終わって再び布袋で包んでダンボールにしまってしまうと、改めてあまり話すこともなかったが、今日はカフェのモニターで観ていたと言ったら、「私わかりました?」と訊かれた。実はセンターに出てボーカルとる時は別にしてよくわからなかった。正直に言ってしまったらがっくりしたリアクションをもらう。勤め人にとって、劇場の中で観るのがますます難しくなってきている昨今だが、なんとかまた中で観たいよ、と言ってみた。「是非来てね」という言葉をもらってさよならした。帰宅途中にキリンシティM店へ寄り、もう一度写真を取り出してしみじみ眺めつつビールを痛飲。これでようやく三枚の写真がすべて揃った。
今自室に三点とも壁にかけてある。