金曜日の夜が檸檬屋の34周年記念日で久々に出かけて飲んだらこれまた久々に猛烈な二日酔いに見舞われた。泡盛に古酒が入ったなんとかいう酒を水割りでどぼどぼ飲んだのが原因らしい。25度と書いてあったのであまくみたが泡盛は泡盛であった。昨日は夕方に起きたが人間ではなかった。キリンシティで迎え酒して一瞬人間に戻れたような気がしたがすぐ剥れた。明け方まで地上波で流れていた24をぼーっと観てまた眠った。そして今日も昼頃起きたが頭の芯が死んでいる感じだった。 20代までは二日酔いと言えば胃が気持ち悪くなるか激しい悪寒に震えながら身を縮めて耐える程度の身体的なものだったがそれ以後は精神がボロボロになる傾向にある。社会的なレイヤーは愚か人間を人間たらしめているレイヤーまで崩壊して存在しているという点にまで落込んでそれを支えられるか否かというレベルでもがく。過ぎてしまえばもう理解できない世界だ。しかしその時はそれが全てだ。
こんな事かある度に脳がアルコールに犯されてしまいダメになっていく過程のような気がする。そのうち、戻れなくなる日が来るのかもしれないと思い、ぞっとする。
コメント