『古武術からの発想』PHP文庫、『身体から革命を起こす』新潮社、を読んだ。甲野善紀さんの「古武術」から現代を色々批判するような本なのだが、ショックを受ける。
それは、スポーツクラブ通いに疑問が生じてきたことか。この三日間休んでしまったくらいだ。身体を鍛えることイコール筋肉と骨で構成された機械の機能を高める事というのがスポーツクラブのプログラムだが、それは違うのではないかという疑義を突きつけられた、と感じた。
本に書かれているのは、この本では殊更、「所詮文章」という虚しさが強い。読んでいて、実際見たり体験したりしないと理解できないよ、との思いがほとんどなのだが、頷けるところは多い。どうしたものか。
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