The Doors にて16時半より復活祭ライブがあった。
MCでなんで2006年に一旦活動を休止したのかというのを橋本美香ちゃんが語るところがあったが、新人募集しても入ってこないし、そのとき居た若い子達はソロやユニットで鍛えるしかなかったので要するに必然だったとか。今年になってアイドルグループ戦国時代とマスコミが持ち上げ、再びアイドルになりたい女の子が増えてきていることもあり、もう一度ソロやユニットでやってきた子達を軸に再開できるかなという所が流れらしい。
また、生誕18年祭を迎えたこのグループは何故こんなに長く続いているのかといる問いについても語っていたが、安易に水着をメディアに載せたり、テレビ番組へ出演させていじらせたりすることを拒否するようなことで女の子を大切に扱ってきたから続いてきたのだろうというお話しもあった。それやこれや、客として見てきた事そのままな内容で納得はできる。
ちょっと重い話の後に9代目リーダーを発表となり、小学生から続けている小川杏奈ちゃんが就任。事前通知はなくその場で聞いてかなり混乱していたようだ。就任のスピーチでは、かつて橋本さんや真冬ちゃんに本気で怒られ怒鳴られ怖い思いをして学んだことがありました、とかボロボロでてきておもしろかった。ちなみに今のメンバーは13歳が多い。
相澤美沙希ちゃんという入ってまだ3、4ヵ月のこがサブリーダーに任命されていた。リーダーが13歳なので最年長18歳がリーダーの見えないところをフォローするという役割らしい。
そして、杏奈ちゃんより、後見人的に橋本美香ちゃんを会長にという発表で美香ちゃんは2度目も会長となった。
そんなこんなとボランティア活動の話で100分経過で披露した曲はまだ5曲なところ「これではライブアイドルNo.1の名が汚れます」と曲の連打がアンコール2回を含めてこれでもかと続いた。慣れ親しんだ展開はそれだけで心地よい。
アンコールでサイリュームの海となった客席にメンバーで泣いている子が続出する。嬉しいんだな、と痛いくらいにわかる。こういう経験なかったのだろうなと思う。感激して嬉し泣きから抜けると歌の感じがガクッと深みを増し今度は聴いているこちらがなにか感動を受けた。ステージと客席のやりとりがうまくつながった感じだった。
美香さんのソロの曲がいくつかあったが、以前聴いた記憶より深くて説得力を増したような感じがして凄いな、と思った。成長している。
終演後、お馴染みのツーショットポラ会があり、美香さんとあづみちゃんで一枚ずつ撮った。美香さんには思わず「自分も復活するかも」と言ってしまったら「ぜひぜひどうぞ」と返された。先立つものがな〜。
なつかしくも楽しかったが、課題としては一人でもいいから歌える子が欲しいというところ。美香さんレベルとまでは高望みしないが、軸で聴かせてくれる子が育って出るのが必要じゃなかろうか。
次も観るか未定だけど、頑張っていって欲しいグループだった。
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