芝居としてはなんだかよくわからなかった。正直、人格改造セミナーみたいな匂いがちょっと嫌な感じだった。
小原春香ちゃんを観る、という視点では、殺されて横たわる長いシーンが強烈に心に残った。死に姿がもう美しくて写真に撮りたくなったりした。照明も良かったけどじっと横たわる小原春香の肢体(死体)の美しさが圧倒的でありました。
8/28(土)昼のチケットを買っていたのに突然の出張でふいになり、出張から戻って前日予約で9/1(水)になんとか観た。終演後、お見送りがあり、お芝居を終えたばかりの高揚感に輝くような笑顔でお礼を言われた。取り合えず、挫けず観にきてよかったと思った。
ギター、ベース、ドラムの生演奏が組み込まれていたが、中でもドラムがなかなかのもので、芝居そのものはそっちのけで楽しんでいた。このドラマーは何者でありましょうや。
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