大堀恵さんを久しぶりにシアターGロッソで観た。エロエロッソにするんだとかMCで言っていた。荒木経惟的フレーズで面白かった。
誰が一番良かったか考えると、難しいのだけど、小林香菜ちゃんにしたい。何かアピールに目覚めて嬉しそうにやっていたというか。今までの自己紹介の奇妙な変形バージョンとか(K公演でも見てはいるが)、最後にはける時に客席に上手下手真ん中後方とやたらぴょこぴょこお辞儀するところとか。フリがちょっとキビキビしているところとか。変形自己紹介は河西智美ちゃん曰く、わけわかんない!けどカンヌへ行った時のバスの中でずっと試行錯誤で練習してたとか。お辞儀は、これを見ためーたんに「おい小林どうしたの」みたいなこと言われてたし。ちょっと不思議な変化を見た。
曲では、『となりのバナナ』が小野恵玲奈+河西智美という最近珍しいオリジナルコンビで絶品な出来だった。とにかく、オリジナルはこれだ!というかわいさ。衣装の似合い方と動きのキュートさと声のラブリーさの総合芸術(^^)。
それから、『生きるってすばらし』がスバラシかったか。オリジナルをAKB48劇場で初めて見た時に「素晴らしいと突き抜けて高らかに歌える君ら」の姿に妙な感動を覚えたのを思い出したのだけど、今日はまたズバ抜けて明るく歌うメンバーの姿に涙が出てきた。比喩でなくマジで涙がだーだー出てきた。なんだかわからないが。とりあえず客席が暗くて助かった(^^;;
良かったことばかりでもなく、一つ残念に思ったのは、『Confession』が美しくなかったこと。動きがばらけてるし、後方上の席から見ていたから目立ったのだが、四人の立ち位置のデタラメさが綺麗ではなかった。最近、こういう一人一人はいいけど全体で見ると調和がなくて美しさがない、というのがここでも、AKB48劇場でも気になって仕方ない(敏感になりだしたのは、SDN48のちぐはぐさを見てからだけど)。チームとしてメンバーが安定していないからか、それぞれが外仕事で忙しくなってきていて気持ちが公演から外れ気味なのか、そんなことを想像してしまう。
でも、出かけてよかったな。
コメント