なんとなくつまんないだろーなー、と思いながらも時間ができたので出かけてみた。当日券も余裕で買えて席について、もらったチラシの「背景とあらすじ」を読んだ。即、帰りたくなってきた(^^;
それはともかく、お芝居の中の香菜ちゃんはヒーローの母親役でサラ。既に亡くなっていて若い頃のイメージみたいだが、白いふわふわした衣装で静に息子に語りかける役。これがかわいい。かわいい存在感がありまくり。目を瞠りました。ステージに華を添えるという言葉があるけどまさにそれ。芝居の華でヒロインより存在感があったりする。
もちろん出番はちょこっとだけど、これこそアイドルの正しい出方ではなかろうかと考えてしまった。AKB48のメンバーの出演したお芝居では秋元才加(&折井あゆみ)のと野呂佳代の(この劇場だった)を観てるけど、これが一番納得です。客寄せなんだから、と言っては何だけど、演技で存在感出そうとかすると必ず、すべる。むしろ華に徹した方が存在感が出るかも、観た人の記憶に残るかも。香菜ちゃんは正しい。(使う側も正しい)
カーテンコール(実際はカーテンなし)で挨拶が終わる時、自分の頭越しに「せーの、かなー!」と黄色い声援が飛んだので驚いて振り向くと暗い中でも明かにメンバーらしき三人組が。客電が点く直前にささっと最後列の席を立って外へ出て行ってしまったので誰かは分からなかったが、もっちーのモバメとめーたんブログによると、大堀、野呂、倉持のお三方だったらしい。上演中から「かわいい」「かわいい」とひそひそ声がしていたので怪しいとは思っていたけど(^^
『SHINKA 〜心華〜 EPISODE:弐』 池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER
2009/9/8(火)〜13(日) (香菜ちゃんは9/8〜11のみ)
コメント