当日券が出るとのことで発売三十分前に並んでみたら余裕でチケットをゲット。
公演はH2Rだが、このセットリストは不思議な曲がある。最初のMCの後の『森へ行こう』、『青春の稲妻』、『生きるって素晴らしい』という三曲で、特に『森へ行こう』は強烈に自分の情動を揺さぶる。暗喩(メタファー)に満ちた詞に演劇的盛り上げ構造があるとしか思えない曲が妄想癖、夢沈溺症のある自分には圧倒的に豊穣なイメージをもたらし、眩暈に近いものを感じる。目はわけもわからず、涙に満ちてしまう。なんだこれは。
『生きるって素晴らしい』については、オリジナル公演で感想を述べた。『青春の稲妻』は名曲との評判があるが、今回は何も書かない。
そして、アンコール曲の『50%』。フラットでオールスタンディングな箱であれば、間違いなく自分は狂うだろうと思う。どっか狂気へと煽る感じがたまらない。
アイドルのライブ的に言うことを言うと、『となりのバナナ』のえれぴょんととも～みちゃんのかわいいことといったらなかった。麻薬的であります。
お見送りでノンティとご挨拶。素と営業の違いがあまりに鮮明で、今日はその営業の顔を向けられ萎えた。でも、好きです、ノンティ!
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