最初は宮澤佐江ちゃん目当てでみていたドラマだったが、出会いロマン派の自分としては(^^;)見続けるに足る内容で見続けて、先日の金曜日、ついに最終回を迎えた。大団円でした。恋愛ものの定石の邪魔入りまくりですれ違いまくりの末のことです。広く自分の現実に照らしてどうか、などと無粋なことはしますまい。つーか、する気を起こさせぬ世界観で魅了して最後まで走り抜けた造りの秀逸さには脱帽であります。いー夢を見せてもらったーっ、みたいな。山下リオちゃん、嵌り過ぎ。さえぽの暗く思いつめる演技の意外な迫力、鈴木亜美の繋げる演技のとそれを囲んで最終回へ向かう役者さん達とスタッフの造りこみに頭が下がります。
昼間の午後一時から30分を60回というシリーズは、勤め人の自分からは遠い世界に展開されるものではありました。当然録画して見ていたわけですが、ドラマの世界にシンプルに引き込んで、ドラマを伝える技に感嘆しました。観ていて単純に感情が揺さぶられました。これはたいへん貴重な体験です。
素敵なドラマをありがとう。
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