ちょっとミスったので書き直し。
チケットが夕方まで売れ残るのは危機だという声が聴こえるが、最終的にあれだけ客が入ればなんら問題ないと思うし、私のような勤め人にはとてもありがたい事態だ。
で、今回は秋元才加ちゃんをよく見よう!というテーマでAKB48劇場に足を運んだわけだが、抽選で前後関係では中間くらいに席を得て、まぁちょっと難はあったがじっくりと観ることができた。見れば見るほど惹きつけられるのだったが、敢えて一つ言うなら筋肉でありました。普通にしていればとてもスタイルのイイ涼しげな女の子。しかし、歌い踊る中で見える腕、足、腹と、そこここに筋肉が浮き出て見えてきてこれが素晴らしい。基本的にダンサーの身体なんではないだろうか。動きに対して筋肉の見え方(あり方かな)に説得力有りまくり。この動きのためにはこの筋肉はアリ!みたいな。この日も観ていてスカッとするほどキレのいい振りは全て、そういう基本の上でしか考えられない。このタイミングでこう動くか!みたいな驚きだらけ。かつて制服向上委員会にも宮本里枝子ちゃんという曲に対して怖ろしく感度の鋭い振りをするコがいた。同類だが彼女には筋肉の匂いは一切なくただただ涼しげだった。それは凄いものだった。対して、秋元ちゃんの場合は筋肉の匂いがする。が、それはそれで心地良いというのが新たな驚き。違いはあれ、どっちも持って生まれたものが激しくあるようで、その持って生まれたものを眼前にする感動は違わない。さらに、表情と目も今回あらためて魅入ってしまった。律儀なほど完璧に入っているので必然的に嵌る。キマル、という言葉、極まる、という意味がそこここに目に留まる。こいつぁすげぇーや、と観ている内に終演。
おまけというのではないが、小野恵令奈も素晴らしいということも再認識した。ステージに立つだけで暴力的にかわいいが、歌っている時の入った極みがまた完全なコでどうにもこうにもいい。目の力、表情の締り、最近受けたことのないインパクトでやられてしまう。
他にもメンバーはいるが、チームKはこの二人にはどうにもこうにも、目を奪われる。
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