昨夜、アートプレース新宿にて、出演はトリで21:16〜21:55に6曲歌った。音程が怪しいところがあったのはこれまでと同じ。なんとかならないものか。ならなくても次回があれば行くのは同じ。
終演後に物販コーナーでお話ししようかとも思ったが、何やらプレゼントを渡す客が長く独占していて時計と相談の上、キリンシティのラストオーダを逆算して撤収を決断。で、SD店で飲んだ。ビールの方を優先するとは自分もやはりアル中になってきたということか?
18時からの長丁場でいろいろな女性ボーカリストをみた。洗足学園音楽大学ミュージカル科の出演者とその妹さん(まりあさんとあいりさん)の応援団が強烈だった。先生も来ていたようだ。確かにレベルは二人共高かった。全然OK! しかし今日の出演者達の多様性の中では標準のハイレベルに埋没しているようで個人的には興味の対象外と思う。レベルが高いのは素晴らしい。けど、それゆえこち らに訴える切実なものが欲しくなる。それがないとよく出来たシンセサイザーのように退屈だ。若い二人には酷な要求かもしれないが、そんな風に思えた。
昔の誰かに似ていると言われるのは不本意だろうが、ピアノ弾き語りをし、バイオリンを奏して歌うあのボーカリスト。ann Kazumi。声質がななきさとえを彷彿とするものだった。歌い方と歌詞がどこか世のナニモノカに呪を放つようなクセがあり、ぐっときた。が、こういう人に限って自分の出番が終わるとさっさと帰ってしまう。そんなものか。
きっかけは華彩ななだったが、久々に自分の選びの外のものをいろいろ聴けて面白い時間を過ごせた。
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