例に依って知り合いUが出ているということでダンス公演を観に行った。こまばエミナースにて14時から。 一番音楽的にもダンス構成にもよかったのは、M-9「ノイザクト」Choreographer:杏奈 だった。音楽は音楽というかノイズなのだがノイズ好きには心に沁みる。また、よくこれにマッチするダンスを創ったもんだといった素晴らしい出来。ノイズからこれを発想する想像力は凄い。いや、ダンスが先にあって音を選んだのかもしれないが、どっちにしろ大したものだ。 M-10「シルクロード」は先生ナンバーが凄かった。動きが段違いに良いところが生徒ナンバーとの差で際立つのだが、この違いはダンスをダンスする生徒とダンスで表現する先生の差か。これを観せられただけで足を運んで良かったと思った。この対比は自分とは対峙するものは違うが何か普遍的なものに感じ入り、考えさせられる。
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